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気が停滞する春!気の巡りを良くしておきましょう

4月は昔から気持ちが鬱々となったり、ぼんやりしたりと気の巡りが悪くなると言われる時期です。

急に暖かくなり、血管など体の管が緩み、血液やリンパ・気の流れが緩慢になるためです。

それと共に身体のいろいろなところが緩み、筋肉の動きや内臓の動きが悪くなる人もおられます。

反対に、ようやく暖かくなり、寒さで縮こまっていたのから解放され、元気になる人

がおられるのもこの時期です。

私は気・血が充実している方ではないので、血液や気の流れが緩慢になり肩こりがしたり、めまいがしたりと春の症状が出てしまいます。

4月の24節気では

45日~419日は「清明」

万物が生き生きと輝きを増す季節。散歩に出かけたり、体操をしてみたりと

自然を感じながら身体を動かしてみましょう!

 

 

420日~54日は穀雨

恵みの雨が食物の成長を促してくれる季節。

新緑や花の香りを楽しみましょう。

 

4月は進学・就職・転属など環境が変わる時期でもあります。

ストレス、イライラは肝を弱らせます。

目は肝に通じ目の疲労は血を消耗します。紫外線が強くなる時期ですので

目に負担がいき、肝に影響してきます。

 

気の巡りを良くするもの、肝をサポートするお茶などを積極的に摂りましょう。

<気の巡りを良くする食材>

  セロリ・春菊・シソ・玉ねぎ・かんきつ類・ニンジン・小松菜・鶏肉・豚肉・レーズンなど

<肝をサポートするお茶>

 ジャスミン茶・甜茶・菊花茶・ヨモギ茶・ミントティー・カモミールティーなど

 

気分がふさぐ・何もやる気が起きない・体の節々が痛み重いなどのご相談は、

漢方食養生のコニシ薬局にお任せ下さい。

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大阪府四條畷市米崎町17-38

https://konishi-yakkyoku.com/

薬剤師 小西裕紀子