腸がキレイだと肌もツヤツヤ!
2022年07月06日
お母さんの身体の中で赤ちゃんの最初にできる臓器は腸です。
そして、寿命がきた時に最後まで活動するのも腸です。さらに腸は脳からの指令がなくても自らの意思で働いています。
不安やストレスは頭では「まだ大丈夫」と思っていても腸はごまかせません。
緊張や不安から便秘や下痢をすることってありませんか?
腸は私たちの心と密接につながっているのです。
★腸にはこんな働きがあります
・食べたものを栄養素として吸収し血液に運ぶ
・有害な物質・菌の侵入を防ぐ
・免疫をUPする(免疫細胞の7割が腸の中)
・幸せ度が上がる(幸せホルモン”セロトニン”の9割は腸で作られる)
〇善玉菌は野菜や果物が大好物
これらを発酵させ、有益な物質を作ります。…ビタミンB群、酪酸、乳酸、酢酸など
〇悪玉菌は肉や脂肪が大好物
これらを腐敗させ、有害物質を作ります…コレステロール代謝物、アンモニア、流化水素など
悪玉菌が増加してしまうと体に様々な影響を起こしてきます。
・便やおならが臭い
・お腹の張りや腹痛
・肌荒れ・湿疹
・体臭・口臭
上の図のように私たちの腸内菌は、善玉菌が2割、日和見菌が7割、悪玉菌1割。
日和見菌は腸の環境により、善玉菌になったり悪玉菌になったりしています。
腸の環境さえ整えていけば、理想のバランスに近づくことが出来るのです。
生まれたての赤ちゃんは95%以上が善玉菌に占められています。しかし、生後3日目から善玉菌量が徐々に減少していきます。
加齢による免疫機能の低下や摂取する食品や過度のストレスによる影響を受けて悪玉菌が増えていきます。
<善玉菌を増やす方法>
- 善玉菌を「直接」摂取する
乳酸菌飲料・発酵食品やサプリメントなどで直接善玉菌を摂る
- 善玉菌の「栄養源」を摂取する
善玉菌を増殖させたり活発化を促す成分(オリゴ糖・食物繊維・発酵食品)を摂る
生活習慣の見直しや善玉菌を増やす食生活できれいで元気な腸にしていきましょう!
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薬剤師 小西裕紀子