生理不順からくる頭痛 漢方で改善
2021年04月23日
そろそろ閉経なのかなと思う人もある40代の生理不順。
閉経は卵巣機能の低下によるエストロゲンの減少から起こることが大きな要因です。
その閉経前後の数年間に起こる体の不調を更年期障害と呼んでいます。
更年期障害の原因は上記のホルモンの大きな変化の他、仕事、家事、介護などの身体への大きな負担や、人間関係などの心的要因も影響してきます。
先日も40代前半の方の生理不順のご相談がありました。
3か月生理が来てないが、それに伴って頭痛や肩こりの症状がひどい。
という内容でした。
卵巣の機能が低下して、生理が止まっていると従来なら、まだまだ排泄しないと
いけない経血が滞っている状態になってしまいます。
そのため、頭痛などの症状が出てきます。
その方には、身体を温め、卵巣機能を高める製品と、滞っている血液を排泄する漢方薬をお出ししました。
5日ほどで生理があり、それと同時に頭痛や肩こりがなくなりました。
漢方薬などで少しお手伝いをしてあげると、身体は流れを戻せるようになります。
更年期障害、生理不順のご相談は、漢方食養生のコニシ薬局にお任せ下さい。
ホームページのお問合せページもご利用ください。
大阪府四條畷市米崎町17-38
https://konishi-yakkyoku.com/
薬剤師 小西裕紀子