気になるお肌のシミやシワ！　健康食品や漢方薬がお役にたつかも・・

マスクを外すようになり、女性が心配なのがお顔のお手入れ！

いきなり素顔をさらすようになり、シミやシワをどうしようと悩んでいるお友だちがたくさんいます。先日も女子会でその話題で盛り上がってしまいました。

そこで、秘密兵器？？のお話を！

 

古来から中国で珍重されてきた食材の一つにツバメの巣というものがあります。名前だけは聞いたことがあるという方もあるでしょう。楊貴妃が若さと美しさを保つために使っていたものです。

中国で使われているツバメの巣は、日本で春になると家の軒下にできるものとは別物です。東南アジアの１部でしか採れない、高さ30～50ｍの崖でアナツバメが作る巣で、とても貴重なものです。

 

アナツバメの唾液で作られるこのツバメの巣は、燕窩（えんか）と呼ばれていて、産卵期に発達した唾液を使って固め、約１か月かけて作られるのですが、オスだけが巣を作ることが出来ます。この燕窩には、糖鎖栄養素の中のシアル酸が豊富に含まれています。

糖鎖は細胞の働きを正常に保ち免疫機能を整えてウィルスや菌から体を守る働きを持っているもので、シアル酸は糖鎖の１つです。

シアル酸はローヤルゼリーにも含まれていますが、ツバメの巣に含まれる量はローヤルゼリーの約200倍です。その上、コラーゲンなどを作る元となるF・G・F（線維芽細胞増殖因子）やE・G・F（表皮細胞成長因子）が含まれています。

 

燕の巣が高価で貴重なものとして珍重されてきたのは

• 免疫力を向上させるシアル酸が豊富に含まれている
• 美肌媚役立つコラーゲンやヒアルロン酸、コンドロイチン、エラスチンを作り出すのに役立つ

この2つの働きが実感できるからです。

 

健康な若い人の肌のﾀｰﾝｵｰﾊﾞｰは約２８日ですが、25歳を過ぎた頃から4～6週間周期となり、再生能力が低下し皮膚の老化が進行していきます。人間は20歳になった時がEGF・FGFの分泌のピークで、40歳になると、なんと３分の1の量子化分泌されなくなるようです。

そこでこの天然EGF・FGF様物質を含むツバメの巣エキスを補給することで肌本来の力を助け、加齢とともに低下する皮膚細胞の新生を促進することが出来ます。

この燕の巣が簡単に摂れるドリンクやゼリーがツバメの巣食品のパイオニアである美津村から販売されています。

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薬剤師　小西裕紀子