膝の痛みも原因が色々!漢方では治し方も色々!
2022年11月01日
9月の下旬に孫を走って追いかけて膝を傷めてしまいました。
朝、保育園までの道のりを20分ほど走ったのですが、夕方には全く動かなくなってしまいました。歩くのも引きずって、何とか自転車はこげたので、這う這うの体で家までたどり着きました。
膝の関節の痛みだと思って、軟骨成分(コンドロイチン)と膝周辺の血流を良くする成分の入っている漢方食品を3倍量で飲み始めました。数日で痛みがだいぶ軽くなり、何とか歩くことが出来るようになりましたが、動かす向きによっては膝から下がしびれた様になることもあり、膝関節が痛いのとは違うなと感じるようになってきました。
痛み・痺れが1か月続いたので整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいました。
(家族には最初に病院に行きなさいよと言われましたが…(>・<))
レントゲンの結果、膝の軟骨は問題なく骨の隙間も十分あり、関節は問題なし。
診断は右側側副靭帯損傷とのことでした。
最初、傷めた時は膝が全く動かず、体重をかけることも出来ませんでしたので、膝関節炎だと思ってしまいましたが、時間の経過とともに飲んでいた漢方食品で膝周辺の筋肉・血流が良くなり、損傷している所がはっきりしてきたのだと思います。
靭帯の損傷となると、膝軟骨成分の物より靭帯の修復を得意とする漢方がありますので、そちらに変え、動きも痛み・痺れも格段に速く改善しました。
私は元々、血流を良くする漢方、良質のアミノ酸の製品、細胞のデトックスと修復を助ける漢方食品、コラーゲンたっぷりの天然成分などを飲んでいましたので、それらも相乗効果となったのだと思います。
膝の痛みはシップと痛み止めだけでは根本的な治療になりません。漢方で原因に合った物を足して関節や靭帯の治療をしていく事が大切です。
<膝の痛みの原因>
膝が痛くなる原因には、関節リウマチ・膝軟骨の減少からの慢性膝関節炎・靭帯の損傷・半月板の損傷などがあります。原因により飲む漢方薬・漢方食品も飲むものが違ってきます。
〇関節リウマチ
免疫の狂いからくる関節の炎症ですから、炎症を鎮
める漢方食品に加え、免疫を調整する漢方食品、壊
れた膝軟骨を補充する漢方食品などが必要になりま
す。
〇慢性膝関節炎
徐々に関節の軟骨成分が少なくなり、関節の中で骨
同士の摩擦がすすみ、炎症を起こしてくる病気で
す。軟骨成分と関節周辺の血流をよくする漢方食品
をおすすめします。
痛みがひどい状態の時は3倍量を飲んでいただくと
痛みが早く取れます。
〇靭帯損傷
腱・靭帯の修復に効果のある漢方食品と、細胞の修
復を助ける漢方食品を併用すると痛みも早くとれま
す。
〇半月板損傷
骨が弱くなって起こったり、事故で骨が損傷するた
めに起こる病気です。
骨の修復を早める漢方食品を服用して下さい。骨の
修復を早める成分は骨粗鬆症にもたいへん有効で
す。
足の健康が若々しい日常を作っています。大事にしていきましょう!
慢性膝関節炎・靭帯の損傷など膝の痛みでお悩みの方の
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薬剤師 小西裕紀子