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たばこの害について

昨日、保健所で大阪国際がんセンターの田淵先生の講演を聞いてきました。
私は小学校や中学校で、薬物乱用防止教室を行っていることもあり、そこでたばこの害についても話していますので、今回の講演を聞いてみようと思いました。
たばこの害は、よく言われているのが肺ガンです。これはよく耳にしますね。
それ以外にも、病体の身いたるところのガンや慢性疾患(脳卒中、心臓病、糖尿、リウマチ)へのリスクが言われています。
若い方にはまだまだ自分には関係ないと思われる上記のような病気に、たばこを吸うことによって30代・40代からかかってしまうこともあります。
そして、たばこは周りの人にも、たくさんの影響を与えていきます。
それが受動喫煙(副流煙を吸うこと)です。
受動喫煙で、乳児突然死症候群がたばこの害を受けていない乳児に比べ、4倍になるといわれています。そのほか、肺ガンはもちろん、心臓疾患や脳卒中、低出生体重児が増えるとデータが出ています。

高齢の方の死亡のリスクも増えますが、若い方がたばこの恐さをもっと知ってほしいと思います。たばこは合法的に売られていますが、毒物なのです。
自分の体をもっと大切にしてほしいです!

 

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薬剤師 小西裕紀子